鈴木健也(漫画家)さんは、KADOKAWAのメディアファクトリーで連載中の「教えてギャル子ちゃん」の原作者です。
経歴や学歴(出身高校・大学)などが、気になる方は多いのではないでしょうか。
2005年のデビューから約15年間、大ヒットとは言えないかもしれませんが常に連載や挿絵などの仕事をしています。
鈴木健也さんの作風は、白黒であってもカラーであっても線画がしっかり書き込まれた細密な描写が魅力です。
私も学生時代、漫画やイラストは描いていましたが、白黒作品でトーンを使わずに書き込むのはかなり大変なことを知っているだけに圧倒されます。
人物描写もしっかりしており、背景の書き込みもしっかりしているところを見ると、きちんと絵について学んだ方なのでしょうね^^
今回は、鈴木健也(漫画家)の経歴や学歴(出身高校・大学)についてと、マンガ作品などについて紹介していきます。
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目次
鈴木健也(漫画家)の経歴!
鈴木健也先生ご無事でなによりだ 『ギャル子ちゃん』や『蝋燭姫』も素晴らしいけど短編集の『寒くなると肩を寄せて』もっと広まって欲しい 新装版出てるようだがぼかあこっちの表紙が好き pic.twitter.com/SsBZwOfhgT
— 綾杉ゴリザエモン (@antenanasi) December 14, 2021
鈴木健也(漫画家)の、経歴を紹介します。
1981年生まれで2021年で40歳です。
【鈴木健也(漫画家)のマンガ作品の経歴】
- 2002年:月刊アフタヌーン春の四季賞準入選
- 2005年:月刊コミックビームに「虫の味がする」でデビュー
- 2008年:自身初連載となる「蝋燭姫」を隔月刊FEllows!に連載
- 2014年:自分の代名詞ともなる「おしえて!ギャル子ちゃん」を連載
(2016年にアニメ化)
そのほかにも、以下のような作品を手掛けていました。
- ジゼルとエステル
- 友達だなんて思ってないんだ
- ロズリーヌ・フラウの肖像
- 淑女はドレスに着替えない
- 少女というより痴女だった
- 大きな森小さな園
- ひところしメシ
鈴木健也(漫画家)は青年誌の連載が多いので、あまり女性には知られていない作品も多いです、Twitterのフォロワーは8.7万人と人気です。
2021年6月19日~7月14日に東京・ビリケンギャラリーで開催されたグループ展「moinmoin2」に参加するなど絵画の仕事もしているのだとか。
大ヒットを飛ばすとは言えませんが、これらのほかに小説の装画などの経歴もあるので、基本的に絵の仕事だけで食べていける収入があるでしょう。
鈴木健也(漫画家)はアシスタント経歴はある?
鈴木健也(漫画家)は、誰かプロの方に教えてもらうなどアシスタント経歴はあるのか紹介します。
2021年6月刊行の「美術の窓」という雑誌に、同級生対談として画家の山本大貴さんと対談しています。
山本大貴さんと対談では、二人は予備校・大学の先輩後輩関係だそうですから、鈴木健也さんは出身高校を卒業して大学まで通っていたことがわかります。
漫画賞応募やデビューの年を考えると、アシスタントとして下積みの経歴があるというよりは美大卒業後に漫画家になったのでしょうね。
アシスタントとして修業をするほうが、漫画を描く上での作業手順やペンの使い方など実践的な内容は身につくと言われています。
ですが、多忙であるがゆえに自身で作品を作ったり、それを見てもらうことができるかなどは弟子入りする漫画家によってバラバラです。
早いデビューを目指すなら、絵に関しての技術を美大で学んでプロになるのも近道ではありますね。
ただし、美術大学に合格できる学力を持ち技術的な基礎がそもそもないといけません。
そういった意味では、鈴木健也(漫画家)は学歴は大卒ですから、学生時代から面白いマンガ作品を描くスキルはあったのでしょう。
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鈴木健也(漫画家)の学歴(出身高校)を調査!
鈴木健也(漫画家)の、学歴で出身高校を調査しました。
自身のTwitter等を見る限りでは、高校は偏差値50位の学校に通っていた可能性が高いです。
千葉県船橋市が出身地ですので、出身高校は地元の学校に通っていたのでしょうね。
鈴木健也(漫画家)は中学校から大学まで一緒に漫画を描いていた友人がいて、高校時代すでに漫画を描いたと思います。
高校もまじめに通っていたそうですから、マンガが好きで絵がうまい一般的な男子生徒だったのでしょう。
美術予備校にも通っていたと言われていて、美大進学を目指したのも「漫画家になるために腰かけ的に籍を置いた」と山本大貴さんとの対談で話していることから、もともと漫画家志望だったことがわかります。
学歴も積み重ねてきたことも、マンガ作品の経歴を見ると凄いのできっと糧になっているでしょう。
昔からの、夢を叶えたということになるので素敵ですね(*^^*)
鈴木健也(漫画家)の学歴(出身大学)を調査!
鈴木健也(漫画家)の、学歴で出身大学を調査しました。
山本大貴さんとの対談の中で、予備校と大学の先輩後輩関係だったと言われています。
山本さんは超写実主義な絵で知られる画家で、武蔵野美術大学の油彩画出身です。
また、同じ予備校出身に画家の瓜生剛さんもいるのだとか。
瓜生さんのプロフィールには、「ふなばし美術学院」に通ったと書かれていました。
瓜生剛さんは東京藝大に行かれているので進路は違うようですが、鈴木健也(漫画家)はふなばし美術学院→武蔵野美術大学(通称ムサ美)という進路だと言われています。
3人とも、専攻は油彩画だったのですね^^
鈴木健也(漫画家)が出身大学に入った年はわからないのですが、瓜生剛さんは2浪していると書いており、山本大貴さんも武蔵野美術大学卒業が2007年ですから2浪しているのでしょうね。
そもそもストレートに現役合格するのが難しいので、2浪で入学できれば十分実力はありますね。
鈴木健也(漫画家)のマンガ作品が気になる!
鈴木健也(漫画家)の、マンガ作品集を紹介します。
2011年3月に「寒くなると肩を寄せて」という作品を出版しています。
月刊コミックビームの作品を中心にした作品集で、198ページの大作です。
ギャル子ちゃんのような明るい作風ばかりでなく、落ち着いた作品や偏執的な趣向のものがあり、見る人を選ぶ内容のあると言われています。
鈴木健也(漫画家)のフェチが全開でむっちりした女性が魅力的と言われており、7割の人が星5つの評価をしていました。
星3つより下の評価はなく、手に取った人を満足させる作品だったことがわかりますね。
鈴木健也(漫画家)の評判について
鈴木健也(漫画家)の、評判を紹介します。
初連載の蝋燭姫は修道院が舞台の作品です。
読者の感想としては、あまり躍動感は感じないけど緊迫感あふれるバトルシーンが表現し難いけど魅力の1つなんだとか。
そして、ストーリーの完結方法の1つとして時々あります。
完結はしないで、物語の最後は読者さんのイメージに委ねる形で終わります。
読後あれこれ想像をするも結論が出る訳も無くもやもやしてたのですが、ふと第2巻の表紙折り返しを見たらそこに物語の結末を示す事柄が描かれていました。
読み始めに見ると不思議な一枚絵ですが、完結後に見ると見事でした。
鈴木健也(漫画家)の、評判は他にも以下のような意見がありました。
- 鼻の穴まで綺麗に描いてくれる
- 男装をしているお姉さんが超カワイイ
- バラが似合ってるお姫様
- 裸体の描き方が面白い
- タイトルとリンクするものが作品からあまり感じ取れなかった
マンガ作品に対する評価はおおむね4で、平均は3.5くらいといったところでしょう。
「教えてギャル子ちゃん」も評価としては、同等でした。
カラー絵の描き方と色遣いが、独特な鈴木健也の作風も評価されているのでしょうね。
ギャル子ちゃんの評価は内容の評価も多く、下ネタがいやらしくないなど高評価が多かったです。
【鈴木健也(漫画家)のまとめ】
鈴木健也(漫画家)のまとめ
鈴木健也(漫画家)は、2005年の月刊コミックビームに「虫の味がする」でマンガ家デビューしている経歴があります。
魅力的なまでの書き込みと描写力は、出身高校・大学時代からのマンガ制作で培ったものだったことがわかりました。
漫画家になるために美大を目指し、本当に漫画家となって絵の仕事だけで生活するという夢を実現していた、彼の経歴に憧れる人も多いでしょう。
ストーリーよりも一枚の絵画としての魅力もあるマンガ作品が多く、書き込みの精緻さに目を見張るものもたくさんありました。
今後も漫画家活動を続け、オリジナリティのある作品をまた沢山作ってほしいですね。
鈴木健也(漫画家)の経歴!学歴(出身高校・大学)を調査!マンガ作品が気になる!
についてまとめてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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