2021年9月にネットフリックスで公開された、「イカゲーム」というドラマが話題を呼んでいますね(*^^*)
カイジやライアーゲームのぱくりでつまらないのかや、海外の反応などが気になる方は多いでしょう。
全世界で1.4億回再生を記録し、イギリス東部では子供たちがドラマの真似をして過激な遊びをしていることで視聴を禁止する要請も出ています。
ファン・ドンヒョク氏が監督&脚本をしていて、出演俳優や女優さんもチョン・ホヨン、イ・ジョンジェなど韓国のスーパースターの芸能人達が揃っています^^
最近CMでも多く流れているイカゲームですが、コマーシャルだけでは内容が分からず、ホントに面白いの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、イカゲームはカイジやライアーゲームのぱくりでつまらないのかや、海外の反応などについて紹介していきます。
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目次
イカゲームはカイジのぱくり?
日本のコンテンツをパクリまくり
左が「神様のいうとおり」2014年
右が「イカゲーム」2021年#イカゲーム pic.twitter.com/uAWZrnFyk3— kc@株とかゲームとか (@kabu4321) November 3, 2021
イカゲームは、カイジのぱくりなのか紹介します。
カイジは福本伸行さんの漫画「賭博黙示録カイジ」ですね(*^^*)
アニメや実写映画になり話題を呼びました。
【イカゲームのあらすじまとめ】
- 事業に失敗し賭博暮らしの主人公が、大金を賭けたゲームに参加する
- 参加者は456人でみな拉致されて会場に来た
- 賞金は456億ウォン(約45億円)
- 遊びは命がけで全6ステージ
- 最終ゲームが「イカゲーム(子供の遊び)」
- 幼馴染との最終決戦に勝利し、主人公は大富豪になる
- 2年後、世捨て人になった主人公はゲームの黒幕を知り、人生をやり直すことを決意する
- 主人公は離婚した妻との子に会うためアメリカに向かい、イカゲームがまだ続いていることを知る
- ゲームをつぶすために再参加を決意する
日本語版も製作されており、吹替もされているドラマです。
【カイジのあらすじまとめ】
- 主人公はまともな職についていない伊藤開司(カイジ)
- 友人の保証人となって多額の借金を背負う
- 借金が帳消しになるチャンスがあると知り、ギャンブル船に乗ることに
- 負ければ命の保証はないゲームを勝ち抜き借金は帳消しになるが、船内で新たに借金を作ってしまい、アルバイト生活は続く
- 4か月後、新たなギャンブルを持ち掛けられ、ホテルで賭け事に参加する
- カイジはゲームを成功させるが、途中のいざこざで賞金を得られず激昂、主催者側と賞金を懸けて再戦する
勝っては借金を作り、また勝っては借金を増やしというイタチごっこな展開です。
その部分だけを見るとつまらなそうですが、命を懸けたやり取りの中で、挑戦者たちが見せる極限の思考や生き様に熱狂的なファンが多い作品ですね。
ゲームもそれほど難しいルールではなく、負けの条件が詳細に決められていることで読者にも分かりやすい内容であることがポイントです。
内容が理解できているからこそ、登場人物たちの思考回路がリンクしたり外れたりといった臨場感が味わえる作品です。
地下組織にいたり普通の生活を送れない期間もあり、なかなか現実離れする話もありますが、基本的には日本の話なので背景や時代は馴染みのあるところが多いです。
専門的なルールや言葉もありますが、ゼロ知識から読んでもなんとか行けます。
そんなカイジとイカゲームは、主人公の自堕落さは似ています。
ゲームの参加人数が多く、徐々に減らされていくことや命がけであることも似ています。
ですが、カードゲーム的な頭脳遊びが多いカイジに対し、イカゲームはもっとシンプルで身体能力を伴うことが多い印象です。
複雑でないところは同じですが、イカゲームは負けたら命を奪われるように生きるのと天国に逝くのがはっきりしている分、怖いイメージが強いでしょう。
イカゲームはライアーゲームのぱくり?
イカゲームは、ライアーゲームのぱくりなのか紹介します。
ライアーゲームは甲斐谷忍さんが原作の漫画で、こちらもテレビドラマが人気になりましたね。
韓国でもリメイク版が作られたことは有名です。
【ライアーゲームのあらすじまとめ】
- 正直者の女子高生が主人公
- ある日届いた小包を開封すると1億円の札束が入っており強制的にライアーゲームに参加させられる
- ゲームを下りることができずに1億円をだまし取られた主人公は、天才詐欺師に協力を求めて無事奪還、報酬を支払って終了と思いきや2回線が始まる
- 参加者が自分の利益になる行動をしたときのみ報酬が発生することに気づいた主人公は、皆で結託し借金を負う人がいなくなるようにゲームに参加し結託を呼びかける
- 他の参加者の信頼も得て勝ち進む中で、主人公を敵対視する人物との対戦でゲームは膠着状態になる
- 最終的にゲームのシステムごと破壊され、ゲームは続行不能になる
ライアーゲームは命がけではありますが、生命を脅かされるというよりは超多額の借金に命を絶つことを余儀なくされると言った感じで、直接的に命を狙われるわけではありません。
ゲームもサバイバルではなくチーム戦やトーナメント戦なので、ストーリーが整理されていてわかりやすいのも特徴ですね。
また、ライアーゲームにはゲームを始めた切っ掛けというものがきちんと存在しており、最後に主催者側によって明らかにされます。
ですので自らゲームの闇を暴くというよりは、借金を作らない代わりに誰も利益を得ないという戦略を成功させるための心理戦がメインです。
他の参加者を信じられるか、騙されていないか疑心暗鬼になる中で参加者の信頼をどうやって得てくかが物語の鍵となる作品です。
イカゲームとはちょっと方向性が違いますのでぱくりではないでしょう^^
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イカゲームはつまらない?
イカゲームは、そもそもつまらないのか紹介します。
世界的に大ヒットとなっていますから、面白くてハマっている人達が大勢いる状況です(*^^*)
イカゲームのなかで出てくるゲームは、基本的には誰でも知っているものばかりです。
国によって多少文化が違い知らないGameもありますが、ルールが簡単なので初めてのゲームであっても理解しやすく楽しめます^^
出てくるゲームは、以下のようなものがあります^^
- だるまさんがころんだ
- かたぬき
- 綱引き
- ビー玉
- 飛び石渡り
- イカゲーム
だるまさんがころんだは日本でも馴染み深いゲームですよね^^
海外では「彫刻遊び」と言われています。
鬼が振り返った時に動かないことが銅像に見える、という事で名づけられており、「だるまさんがころんだ」に該当する掛け声の部分が国によって違いがあるのだとか。
かたぬきも日本では祭で定番ですが、外国にはあまりないでしょう。
かたぬきに挑戦している動画をハラハラしたりイライラしたりしながら見ているという外国人のコメントが多く寄せられています。
ですがルール自体はシンプルなので、どの国の方が見ても楽しめる遊びですのでつまらなくはないでしょう^^
綱引きは一番わかりやすいゲームです。
基本は体力勝負ですからね。
ビー玉遊びは、イカゲームの中では奪い合いでしたがコインでも何でも代用でき、誰でも遊べるという点では国籍問わず遊べますね。
飛び石渡りも川で遊んだり、けんけんぱがあります。
海外でもホップスコッチと言って同じようなルールの遊びが存在します。
イカゲームは○△□の図形を組み合わせてフィールドを作り、攻撃と守備に分かれて遊ぶ朝鮮半島では一般的な遊びです。
フィールドの形がイカの頭に見えることからイカゲームと言います。
【イカゲームのルール】
- 攻撃と守備に分かれ、フィールド内に陣地を持つ。
- 攻める側は陣地から出てフィールドの外周を通り、途中からフィールド内を通って陣地に戻ることが目的
- 攻撃側の移動は基本片足跳び。両足を使えるエリアもある。
- 守備側は攻撃側を押し出して排除することが目的
- 守る側も押し出されてしまったら負けなので、攻撃側が守備側を全員押し出しても勝利できる
ルールだけだとそれほど危険には感じられませんが、相手を押し出す際に衣服を損傷したり裂傷や脱臼を生じるなど怪我が多い遊びです。
朝鮮半島でも地域によっては禁止されており、今は一般的な遊びではありません。
ルールは簡単ですので、片足跳びが出来れば大人でも楽しく遊ぶことができるでしょう(*^^*)
こういった馴染みのあるゲームを登場させることで視聴者が追体験しやすく、のめりこみやすい作品になっています。
イカゲームはぱくりじゃなくてもつまらない?
イカゲームは、ぱくりじゃなくてオリジナルでもつまらないのか紹介します。
多くの人が天国へ旅立っていく「デスゲーム」というジャンルにおいて、イカゲームと他の作品の違いはゲームの一般性の他にもあります。
誰もが知っている遊びで、経験から様々な攻略や推測が可能なので視聴者が参加しやすいです。
カイジが好きな私は、最初からイカゲームは凶暴性や残忍性はあまり世に出ている他の作品と違うと思いました。
なので、オリジナリティーがある作品に仕上がっていると思います。
また、登場人物が一般性で特殊能力を持つ人たちが闘うデスゲームとは違い、借金に悩むだけであくまで普通の人が参加しているストーリーに惹き込まれる人も多いのではないでしょうか。
特殊能力を持つ人が闘っていても非日常的ですが、普通の人が闘っていると視聴者も共感しやすく応援もしやすいですよね^^
イカゲームでは参加者の背景もしっかり描かれているので、韓国社会の問題が分かるのだとか。
この遊びを、ライアーゲームとかのぱくりでつまらないと言ったり、クオリティーが低いと言ったりする人達がいるのもまた事実なので残念に思います><
主人公が優しい性格であることも人気の理由なんですよね^^
最近では、自分のためではなく周りのために戦うことのできる主人公に人気が出てきている傾向があります。
なので、今までのものとは違うオリジナリティを持つ遊びでしょう。
ネットフリックス史上最大のヒットを飛ばす背景には、視聴者が熱くなれる工夫があったんですね。
イカゲームの海外の反応を調査!
イカゲームの、海外の反応を調査しました。
外国でも面白いという評価が多いですが、続編はいらないという声もちらほら見受けられます><
終わり方がつまらないという人が居て、ファーストシーズンだけで良かったのにという意見がありました。
また韓国人が脚本演出をしているせいか、アメリカの大富豪がだいぶ嫌味な人物に描かれています。
そこも外国人には新鮮に映ったのでしょうね。
イカゲームに謎がいくつか残されていることで、その謎の答えを推測するようなコメントも多いです。
また作中の遊びが日本にもあるものが多いので、日本と韓国を比較するような海外の反応もありました。
日本は独自の文化を国内でのみ楽しむイメージ、韓国は独自の文化を海外に積極的に輸出するイメージなんだとか。
イカゲームの日本の反応を調査!
イカゲームの、日本の反応を調査しました。
やはり、「カイジ・神様の言うとおり・バトルロワイヤル」などの作品と似ているという指摘が多く、批判的な論調が出ています。
同じアジア圏ですが、社会背景が大きく異なることも共感しにくいという声に繋がっている様子ですね><
もちろん、イカゲームはぱくりではなくオリジナリティーが高いと好意的な評価も多くあります^^
ただ、韓国は国を挙げて自国の音楽や映画を売り出す傾向があるので、意外と大したことないものが紛れていることがあるのだとか。
そういった意見があることで、イカゲームもつまらないと言う声もあります。
暴力的なシーンも多く、そういうものに批判的な傾向のある日本では厳しい評価が出やすいでしょう。
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イカゲームのまとめ
イカゲームは、カイジやライアーゲームのぱくりだと言う声もあります。
起源は古く、朝鮮半島で遊ばれていましたが過激な内容が多く禁止になった地域もあります。
今は、ネットフリックス全加入者の約7割が視聴しているとされる、大ヒットドラマですからつまらないと思っている人はごく一部でしょう。
名前にスプラトゥーン(イカが登場するのお馴染み)の、関連だと勘違いしたという声もありました
ドラマ内のゲームを実際にやってみたという投稿も相次ぎ、中には暴力的なシーンの真似をする子供たちもいるようで問題になっています。
視聴の際は子供に与える影響も考えながら、大人が時に解説や注意をしながら見る必要があるでしょうね。
イカゲームはカイジやライアーゲームのぱくりでつまらない?海外の反応を調査!
についてまとめてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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