最低賃金2021の埼玉の引き上げいつから?最新都道府県予想ランキング!

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最低賃金が、2021年に埼玉県でどのくらい上がるのか注目されていますね。

 

引き上げいつからなのかや、最新都道府県予想ランキングなどが気になる方は多いのではないでしょうか。

 

飲食店や観光業の落ち込みから、学生やフリーターのアルバイト収入が減少し問題となりました。

 

学費が払えず学校をやめる若者や実家への帰省を選択する人が増えてしまい、学びや就職の機会が制限される危険が出ています><

 

アルバイトの仕事が減ってしまうと大きく影響してくるのが時給ですよね。

 

少しでも時給の良いバイトで、時間や回数は少なくとも収入は得ておきたいものです。

時給は最低賃金をもとに決められていますが、近年たびたび改定されています。

 

 

そして、都道府県によっても異なりますが、人口が多く学生や若者の多い関東近郊では地方とは金額に違いがあります。

 

給料の良い都道府県に引っ越すようなことはあまり意識しないと思いますが、上京したり一人暮らしを始めた場所が賃金の高いエリアだと嬉しいですよね。

 

今回は、最低賃金2021の埼玉県の引き上げいつからなのかや、最新都道府県予想ランキングをご紹介していきます。

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最低賃金2021の引き上げは埼玉いつから?

最低賃金2021の引き上げは、埼玉はいつからなのか調査しました。

 

厚生労働省のホームページにある、「埼玉労働局のサイト」で埼玉県の最低賃金を見てみると928円と出ます。

 

これは令和2年10月に改訂された金額で、毎年改定されているんだとか。

 

意外と最近で驚きました( ゚д゚)ハッ!

改定前の最低賃金の金額は926円です。

 

そして、10年前の2011年は最低賃金759円だったんですね。

10年で結構な上昇です。

 

私達は、いつからか居住地の都道府県の最低賃金をあまり気にしなくなっていると思いますが、1年でたった2円の上昇でも「塵も積もれば山となる」というコトワザがあるように、働き続けたらかなりの収入の増加になります^^

 

926円のバイトが一日3時間、土日に勤務したとしたら月22224円の収入ですが、これが2円アップで928円となると月22272円になります。

 

一年間にすると266688円が267264円にアップし、差額は576円です。

大きな差額ではないですが、500円あれば1食分のご飯代くらいにはなりますよね。

 

最低賃金にはさらに産業別に決められています^^

  1. 非鉄金属製造業:948円
  2. 電子部品・情報通信機器製造業:954円
  3. 輸送用機器製造業:966円
  4. 自動車小売業:962円

 

 

ばらついていますが、上記のようなものがあります。

年齢でも賃金には違いがあり、上記の職種でも18歳未満と65歳以上は928円になるんだとか。

 

 

2021年は7月14日に中央最低賃金審議会の目安に関する小委員会において、全国で28円の大幅引き上げになると言われています。

 

最低賃金が、28円上がると時給958円になります。

 

土日だけ3時間バイトでも月22944円にアップしますから、年間275328円まで上がります。

 

一番最低賃金の高い東京都では1041円となり、最も低い県でも820円になるので時給800円未満の地域がなくなると言われています。

 

 

まだ地域差はありますが、2021年は賃金の高い都市部で雇用が悪化していることで地方との格差がなくなるように調整する動きもあるのだとか。

 

 

まだまだ目安ですし企業側の反発もあるので引き上げ時期は決まっていませんが、どんな仕事についてもしっかり稼げる社会であると安心ですね^^

 

毎年7月ごろに目安が示され、10月か12月ごろには決定するのが一般的です。

 

ですから、埼玉県の最低賃金がいつから引き上げになるのかは2021年も10月あたりでしょう。

最低賃金2021の引き上げで、日本と世界を比較!

最低賃金2021の引き上げで、日本と世界を比較しました。

 

勝手なイメージで、外国人の出稼ぎ労働者が「日本は稼げる」と言っているのを聞くと、日本は賃金がいいんだろうなーと思います。

 

衣服などを中国や東南アジアで作っているのは人件費が安いから、と言うのも聞いたことがある方もいるでしょう。

 

ということは、日本は人件費が高いことがわかります。

 

 

OECDが発表している2020年の世界の最低賃金ランキングでは、日本は最低年収16989ドル、最低時給8.2ドル、平均年収38515ドルで14位です。

 

アジア圏でいうと韓国が9位、イスラエルは16位、トルコが21位となっています。

 

OECDに加盟していない中国などのアジア諸国も加えたアジア圏の最低賃金としては「中国:月給367ドル・タイ:282ドル・フィリピン(首都圏):249ドル・ベトナム:179ドル」という感じで中国が高い水準が続いています。

 

 

これは最低月給ですので、同じものを日本に当てはめると最低年収16989.5ドルを12カ月で割っても1415.7と桁違いの金額になることが分かります。

 

アジアで見ると高いですが、日本の最低賃金2021は先進国のなかでは最下位です^^;

 

 

OECDのランキングでは日本よりアメリカが低くなっていますが、米国は州ごとに最低賃金に対する取り決めが様々あるため、全体をまとめると低くなると言われています。

 

加盟国も38か国と少なく、国ごとの経済力も大きく差があるのでそればかりを参考にしてはいけないのだとか。

 

OECD加盟国での最低賃金の平均(時給)は11.2になるので、8.2の日本は平均以下と言えます。

 

アジア各国でも最低賃金の引き上げが活発になってきているようですから、徐々に差が詰まっていくのではないでしょうか。

 

 

それでも日本が、いつからか稼げると言われているのは、外国人労働者にもこの最低賃金が適応されるからでしょう。

 

日本は外国人であっても、日本国内で就労する限り労働基準法・労働安全衛生法・最低賃金法や、職業安定法・労働者派遣法・労働組合法などのすべての労働法規が当てはまります。

 

 

驚くべきはたとえ在留資格などの点で違法な就労だったとしても適用されることです。

 

また労災や国民保険・厚生年金・健康保険などの社会保険も日本人と同様に適用となります。

 

 

2021年に話題になった「外国人技能実習生」は比較的安い労働力のようにイメージされている方も多いかと思います。

 

技能実習生も最低賃金が適用され、労働基準法のもとしっかりとした雇用がなされているのです。

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最低賃金2021の引き上げでワーストになりそうな都道府県ランキング予想!

最低賃金2021の引き上げで、ワーストになりそうな都道府県ランキングを予想しました。

 

令和2年の国内での最低賃金額上位は「東京1013円・神奈川1012円・大阪964円・埼玉928円・千葉925円」と関東近郊と大阪の大都市がランクインしました。

 

人・店・会社も多いので、納得の都道府県ランキングでしょう^^

 

一方で最低賃金下位は、「秋田、鳥取、島根、高知、佐賀、大分、沖縄」で792円のほか、「岩手、青森、山形、愛媛、長崎、熊本、宮崎、鹿児島」で793円、「徳島」で796円でした。

 

700円台の県が16件あることも驚きですが、東北や鳥取島根など、よく「人が少ない」と言われる県以外にも観光業などで栄えていそうな九州エリアが低い賃金なのは意外です。

 

埼玉県が下位ランキングに入っていないということで、ワーストではありません。

 

 

私は、福岡県に住んでいますが、人口が多くて物価がそれなりに高いわりには最低賃金はそこまで高いとは思いません。

 

福岡県は、大都会とはいかなくても十分、都会だと思うので2021年にもう少し賃金が引き上げされることを願っています。

最低賃金2021の引き上げで最下位の都道府県はどこ?

最低賃金2021の引き上げで、最下位の都道府県はどこなのかご紹介します。

 

2020年は雇用の悪化で、都市部を中心に雇用を守ることを最優先する方針が示されたことで賃金引き上げがいつからかの目安は発表されていませんでした。

 

 

2021年はワクチン接種が進み、感染対策をしたうえでの経済活動が可能になってきて経済指標の一部で回復傾向にあります。

 

企業側への支援策が検討されていることなどから、28円と言うかなり大きな引き上げ額が示されたんだとか。

 

 

有効求人倍率が1を下回る都道府県や、雇用過剰感が強い場合は引き上げ率を下げても良いとされています

 

感染症流行による経営悪化が著しい特定産業では、最低賃金の据え置きを認めるともされています。

 

 

地域を支える大きい企業があることや人口が影響しているのでしょうが、特に観光業や宿泊施設、飲食店の比率が高い地域は経営状況の悪化が著しいと考えられますね。

 

政府の支援策があるとはいえ、立ち行かないなどの声も聞きますし><

 

 

最低賃金が最下位の都道府県として観光が県の主軸である沖縄や、九州地方の温泉街、世界遺産の多い長崎・鹿児島あたりでしょう。

 

九州地方のお店の売上が落ちると県全体としての収益が下がってしまうので、最低賃金2021の引き上げが難しかったり額があまり上がらない可能性が考えられます。

 

 

しかし、都市部でも新たな雇用が少なかったり正規雇用が少なかったりと問題は出てきています。

 

都市部が下位になることはないにしろ、差が縮まることで今後の経済状況によっては逆転なんてこともあるでしょう。

最低賃金2021の埼玉の引き上げでメリットについて

最低賃金2021の、埼玉の引き上げでメリットをご紹介します。

 

埼玉県に限らず、最低賃金が上がることの一番のメリットは収入が増えることですよね。

 

年間で見ても一気に収入が上がることはないとはいえ、生活レベルが変わらないのであれば貯蓄が増えますし、安定して収入が挙がればいっそ生活レベルを引き上げることも可能です

 

好きなことにお金がつかえたりお金で時間を手に入れたりですね(*^^*)

 

経済的にも社会にお金が出回ってくれたほうが、景気も上がるので賃金アップは景気回復のきっかけにもなると思います。

 

全体的な賃金アップで物価がいつから変化するのかは何とも言えませんが、賃金が上がって困る人よりは助かる人が多いでしょう。

 

とくにバイト代を学費に充てる学生や奨学金や、その他制度を必要とするような学生の苦労やストレスが軽くなるのならば上がるべきだと思います。

最低賃金2021の埼玉の引き上げでデメリットについて

最低賃金2021の、埼玉の引き上げでデメリットをご紹介します。

 

パートの主婦の方は、気を付けないといけないのが「扶養内に収まるかどうか」です。

 

扶養を出てしまうと扶養していた側の旦那さんの給料も手当額が変わりますし主婦本人にも給料に対して免除されていた多くの税金が課せられてしまいます><

 

扶養内に収めるために、パート時間や日数を減らさなといけないなど調整が出ることもあります。

 

また個人店舗なのでは最低賃金2021の引き上げに対応するために人員削減が必要になってしまうなども考えられます。

 

 

就業時間や日数の変化で影響するのが社会保険です。

 

社会保険の適応要件から外れてしまうと、保険も手続きしないといけなくなったりと日常生活にもこまごまとした変化が必要になってしまいますね。

 

以上のことが埼玉の賃金の引き上げでデメリットとも言えますが、全国の都道府県に対しても同様な影響がでるでしょう。

 

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最低賃金2021の埼玉の引き上げいつからのまとめ

最低賃金2021で、埼玉県の引き上げがいつからなのかは「10月頃」に検討がされると言われています。

正規雇用で働いていると、「ふーん」って感じでスルーしがちな問題ですよね。

 

政府としては「全国での最低賃金額1000円の早期実現」を目指しているんだとか。

最低賃金の引き上げが生産性の向上にプラスに影響しているという可能性も示されているそうですし、所得格差の是正や所得の底上げのためには今後も頑張ってほしいところです。

 

雇用形態の変化や働き方の変化でパートタイマーや非正規雇用者の労働量が増えていることもあります。

働き方に関わらずしっかりした稼ぎが得られることで、労働者側もライフスタイルに合った働き方を選びやすくなると思うので、いいことづくめでしょう。

 

 

都道府県による格差がなくなり、日本全国どこでも同じように働けたらいいなと思います。

 

世界的には低いと言われる日本の最低賃金ですが、それでも日本を目指す外国人が多いのは、出稼ぎ労働者に対しても保険や保障をきちんと適応する福利厚生の手厚さもあるのでしょう。

 

世界中で格差や貧困を減らす取り組みが盛んになり、先進国も途上国も取り組んでいる最低賃金の問題は、まだまだ長いスパンで取り組む課題です。

 

それでも少しずつ変わっていく問題ですから、年間2円の変化も見逃さずにいたいですね。

 

 

最低賃金2021の埼玉の引き上げいつから?最新都道府県予想ランキング!

についてまとめてみました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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