村岡花子の結婚した夫(旦那)は村岡敬三!子供・孫など家族構成が気になる!

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村岡花子さんの結婚した夫(旦那)は、村岡敬三氏です。

子供・孫など家族構成が、気になる方も多いのではないでしょうか(*^^*)

 

村岡花子さんは、NHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主人公のモデルになった女性です。

明治から昭和という激動の時代に文学者として、たくさんの児童文学書を翻訳した翻訳者でもあります。

 

時代の先駆者と言っても過言ではないでしょう。

たくさんの本を翻訳しているということは、とても忙しかった人生を送っていたはずです。

 

「女性は家を守るもの」という意識の強かった時代ですから、どんなに忙しくても「家事をおろそかにしてはいけない」と言われなかったのかなと、思ってしまいました(^^;

 

 

今回は、村岡花子さんの結婚した夫(旦那)は村岡敬三さんと、子供・孫など家族構成などについてご紹介していきます。

村岡花子の結婚した夫(旦那)は村岡敬三!

村岡花子さんの、結婚した夫(旦那)は村岡敬三さんです。
二人が出会った当初は、村岡敬三さんは他の女性とご結婚されていました><

 

ですがその女性と離婚し、交際7か月で村岡花子さんと1919年(大正8年)に、ご結婚されて夫婦となりました^^

 

村岡敬三さんは、もともとお父さんが経営していた「印刷会社」で働いていて、村岡花子さんの「翻訳した原稿を印刷した」という縁から馴れ初めと言われています。

 

村岡敬三さんは、若い頃から語学にも優れ英語だけでなく、ドイツ語・ラテン語・聖書にも詳しいということから、村岡花子さんにとって良き夫であり相談者だったのでしょうね(^^)

 

お二人の中もとても睦ましく、いつも肩を並べて歩いていたそうですよ。

 

この時代の女性は、「夫の後ろを歩く」という意識が強かったこともあり、肩を並べて歩いている二人を見て、近所では「おしどり夫婦」と評判だったとか(^^)

 

 

結婚した夫(旦那)の村岡敬三さんは、忙しい村岡花子さんのために、その当時最新だった洗濯機やオーブンの購入したり、キッチンの改装などをしていたと言われています。

 

この当時から、「家事を効率よくして、時短すること」を考えているってすごいですよね(^^;
今の時代にも通じる考え方ですね(^^)

村岡花子の兄弟はいる?

村岡花子さんの、兄弟はいるのかご紹介します。

 

8人兄弟(女4人・男4人)の長女が、村岡花子さんなんんですね(*^^*)

 

この時代ですから、兄弟が多くいるのは不自然ではないのですが、8人兄弟の中でも高い教育を受けることができたのは、長女の村岡花子さんだけだったんですね。

村岡花子の若い頃

 

 

村岡花子さんは、とても利発な子供でしたが生まれた家はとても貧しかったんです。
ですが、利発であった村岡花子さんは才能を伸ばしたいと思ったため、東洋英和女学校に給費生(奨学生)として編入しました^^

 

生活が困窮していたためだったそうですが、次女と三女以外の子どもたちは、奉公や養子に出されています。

 

父親は、長女の村岡花子さんにそれほど多くの期待を寄せていたということがわかるエピソードではありますが、他のきょうだいたちから見れば、ちょっと切ないですよね。

 

村岡花子さんの兄弟に関しては、妹の梅子さんとのエピソードが良く語り継がれていました^^

村岡花子の子供はいる?

村岡花子さんの、子供はいるのかご紹介します。

 

結婚した夫(旦那)の村岡敬三さんとの間に生まれた子供は、一人だけいました。
お子様は男の子で、「道雄」という名前です。

 

ですが、二人の間に生まれた道雄君は、残念なことに6歳を迎える直前に疫痢(えきり)で天国に旅立っています><

 

存命中でしたら、きっと、奥さんが居て家族団らんで生活していたり、お孫さんにも恵まれていたのでしょうから可哀想ですね。

 

道雄君は、とてもやんちゃで、いたずら好きな活発なお子さんだったそうです。
一番可愛い盛りの時に亡くなるなんて、お二人も本当に悲しかったろうと思います(>_<)

 

その後は、村岡花子さんは子供に恵まれなかったため、二人の血を引き継ぐ子供は残念ながらいません。

 

ですが、とても奇妙な縁で数年後に子供を迎えています。

村岡花子の孫はいる?

村岡花子さんの、孫はいるのかご紹介します。

上記で、村岡花子・敬三夫妻の血のつながった子供は帰らぬ人になったことをご紹介しました。

 

「ならば孫なんているわけないだろう」と、思われるかもしれません。
ですが、下記で詳しく紹介しますが、縁があり一人の女の子を養女に迎えています^^

 

その養女でもある娘さんが、二人の女の子を出産していました。
この二人の女の子が、村岡花子さんの「孫」にあたります。

 

お孫さんのお名前は「美枝」さんと「恵理」さんです

美枝さんは、村岡花子さんと同じ道を歩み続ける「翻訳家」で、妹の恵理さんは「作家」として、活躍されています。

 

そして、恵理さんは、NHKの朝ドラ「花子とアン」のもとになった「アンのゆりかご」を執筆されたのですよ!

美枝さんが小学生・恵理さんが11カ月の頃に、村岡花子さんは天国に旅立たれました><

 

美枝さんは、村岡花子さんと一緒に過ごした思い出を覚えておられました。
村岡花子さんの書斎にいきなり入って行って、本を読んでもらったり・お話を聞かせてもらっていたそうです。

 

 

急に書斎に入ってきても、村岡花子さんは全く怒らず、むしろ喜んでいたそうですよ。
仕事も大切だけど、お孫さんとのふれあいもとても大切にしていたのですね(*^^*)

 

美枝さんに贈られていた本にも「みえちゃんへ」と、必ずメッセージが添えられていたと言われています。

妹である恵理さんは、そんなメッセージ付きの本を持っているお姉さんに嫉妬していたとか(^^)

 

同じように生まれた姉妹なのに、どの本を見ても、宛名は「みえちゃんへ」だったそうですから、自分あての本が欲しかったのでしょうね。その気持ちもよくわかります(^^;

 

恵理さんは、この時持っていた嫉妬心が「作家」になるという原動力になったと話されています(^^)

村岡花子の家族構成をご紹介!

村岡花子さんの、家族構成をご紹介します。

【村岡花子の家族構成】

  • 夫(旦那)…村岡敬三
  • 息子…道雄
  • 娘(養女)…みどり
  • 孫…美枝・理恵

 

村岡花子さんが、とても家族を愛していたことがわかるエピソードがあります(*^^*)

上記でも少し触れましたが、村岡花子さんは、大切な人に大切な本を贈るとき必ず「メッセージ」を添えていました。

 

結婚した夫(旦那)である敬三さんにも「愛する敬三様」と書かれていたそうです(^^)

それは子供や孫である、みどりさんや美枝さんにも当てはまります。

 

「恵理さんにメッセージは?」と思うかもしれませんが、村岡花子さんは恵理さんが生後11カ月の時に帰らぬ人になっていますので、恵理さんあてはあまり無かったんですね><

 

 

もう少し存命であれば、恵理さんあての本もたくさん贈られていたのではないでしょうか(>_<)

孫娘の美枝さんのために、読みたがっていた本や「七五三」の着物一式をわざわざ送ってくれたと言われています。

 

村岡花子さんは、多忙な生活の中でも兄弟や家族との時間やふれあいをとても大切にしていたのでしょうね(^^)

村岡花子の子供は養女もいた!

村岡花子さんの子供は、養女もいたのでご紹介します。

 

村岡花子さんと、村岡敬三さんの子供は、道雄さんの後に授かることはできませんでした><

 

ですが村岡夫妻には、養女として迎えた女の子がいます^^
お名前は「みどり」さん。

 

この女の子は、村岡花子さんの妹さんが産んだ子供です。
本来ならば、姪という血縁関係にあたりますね。

 

とても不思議なことに村岡花子さんが失った息子・道雄さんと同じ誕生日で産まれたという不思議な縁があったのです。

 

産まれた年は違いますが、村岡花子さんもなにか感じるものがあったそうで、かなり溺愛されていました。

 

その後、妹さん夫婦の理解もあり、みどりさんは村岡花子・敬三夫妻の養女になりました。
自分の我が子同然に育てられていますから、本当の家族のようだったんでしょうね^^

 

みどりさんは、養母の村岡花子さんと同じ東洋英和女学校に戦後から編入しています。

 

とてもお母さん思いで、仕事でとても忙しかった村岡花子さんのかわりに、家事をお父さんである敬三さんと一緒にこなしていました。

 

 

学校に持っていくお弁当も自分で作っていましたが、学校では「お母さんに作ってもらった」と、お母さんの評判を落とさないように頑張っていたんだとか。

 

ちなみに「赤毛のアン」を発行する時のエピソードとして、みどりさんも登場しています。

 

村岡花子さんが「赤毛のアン」を発行する当初のタイトルは「窓に倚る少女」だったんですね。

 

ですが、編集者さんに「赤毛のアン」というタイトルを提案され、いったん断ったものの、みどりさんに相談した後に「赤毛のアン」に決まったと言われています。

 

 

みどりさんが「赤毛のアン」というタイトルを、絶賛したのでこのタイトルになったそうですが、もしも、このタイトルではなかったら、今とは違う評価になっていたでしょう><

 

 

村岡花子さんが、みどりさんにタイトルの相談をしたエピソードから見てもわかるように、みどりさんに対して村岡花子さんは、絶大な信頼を寄せていたということがわかりますよね(^^)

 

何よりも、村岡花子さんが養女であったみどりさんに宛てたメッセージには、みどりさんに対する深い愛情があります。

 

 

村岡花子さんがみどりさんに宛てたメッセージは「愛するみどりへ」。

 

上記でも触れていますが、大切な本を大切な人に贈るときに、必ず一言メッセージを添えていたと言うエピソードが残っています。

 

ですので、きっと兄弟・孫や結婚した夫(旦那)など家族の誰もが受け取っていたのではないでしょうか^^

 

母として、子供たちに深い愛情を伝えていたことがよくわかりますよね(*^^*)

 

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村岡花子のまとめ

村岡花子さんは、父親に才能を見出され東洋英和女学院に通うことができて、さまざまな出会いがあり、家庭も得られました。

悲しい出来事もありましたが、家庭をとても大切にして愛してきた人なのだろうと思います。

 

結婚した夫(旦那)は、村岡敬三さんです(*^^*)
村岡花子さんの家族も、お互いに支え合い、足りない部分を補えあえる仲だったのでしょう。

家族構成は亭主の村岡敬三・息子の道雄・娘(養女)のみどり・孫の美枝・理恵がいます。

 

「素晴らしい児童書を子供たちに届けたい」という思いが、仕事への原動力であり、お子様たちへの愛情なのだろうと感じます。

愛のある場所から、愛のある作品が生まれて、たくさんの家庭に愛を届けていたのですね。

私も改めて、本を読みたいと思います(^^)

 

 

村岡花子の結婚した夫(旦那)は村岡敬三!子供・孫など家族構成が気になる!

についてまとめてみました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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