アランディパエン選手が、2021年12月14日に東京・両国国技館で井上尚弥選手とボクシング対決をしますね(*^^*)
戦績・強さが凄いのかや強い評判などが、気になる人は多いのではないでしょうか。
ケンナコーン・GPPルアカイムックというリングネームを持っていて、2021年3月以降半年以上ぶりの試合なんですね。
日本人との試合が少なく、映像や情報があまりない選手ですのでピンと来ない方もいると思います。
実際はまだ、ボクサーデビューして3年以内の新人選手ではありますが、試合数はそこそこあり、勝利数もそれなりです。
今回の対戦相手として、国内での評価はあまり良くないですね。
相手が強すぎるという事もありますが、ボクシングファンの期待に応えられるかは難しいところでしょう。
今回は、アランディパエン選手の戦績と強さが凄い事や、強い評判や世界ランキングなどについてご紹介します。
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目次
アランディパエンの戦績が凄い!
12月14日に井上尚弥選手と試合をする、アランディパエンという選手。
そのアランディパエン選手と闘った唯一の日本人と言われてる男が、まさかの地元でバンドやってた後輩で驚いている。
負けてはしまったがそのくらい相手が強かったんやねー。https://t.co/cKexDvdS1q
— Chunky (@TonkotsuManiacs) December 2, 2021
アランディパエン選手の、戦績が凄いのでご紹介します。
2021年で、年齢が30歳になりボクシングを始める前は強いムエタイ選手でした。
プロデビューは2019年2月で、年内に11試合を経験しています。
アランディパエン選手はスタミナがあるのか若さなのか、早めに多くの戦績を残したいという作戦なのかは不明ですが、およそ月イチでの試合を重ねているので結構ハードですね。
2020年は2試合していて、2021年は3月に1試合のみボクシング試合をしています。
プロボクサーとして、全14試合で12勝2敗ですから勝率は7割以上とまずまずの戦績でしょう。
対戦相手がそれほど知名度のある選手ではないことから、弱いと思われがちですがIBFランキングは6位と上位にいるんです。
その理由は、2021年3月にスックプラサード・ポンピタックとの試合を行い、棄権させて獲得したIBFパンパシフィックバンタム級王座が影響していました。
アランディパエン選手は、超好戦的なハードパンチャーと言われており、2敗していますがどちらも判定負けでKO負けは無しなので体力はかなりあるでしょう。
日本人との対戦は2019年6月に来日して行われた、2018年度新人王の荒川竜平選手との1戦のみです。
この試合はアランディパエン選手が右のパンチを決めて2度のダウンを奪ってのTKO勝利でした。
荒川竜平選手との試合では、当然、日本人が勝つと戦績予想をされていたので「噛ませ犬の逆襲」と見出しを付けて試合が報じられたほどです。
WBAでのランクインはしていない状態ですが、2022年以降のランキングで名前が上がるの可能性は高いでしょう。
ケンナコーン・GPP・ルアマイカイモック時代の戦績!
アランディパエン選手は、リングネーム「ケンナコーン・GPP・ルアマイカイモック」でボクシング試合をしていたこともあったのですが、改名する前の戦績をご紹介します。
タイ人によくある本名=リングネーム問題が起きたこともあります。
ケンナコーンという名前もリングネームで、本名はあくまでアラン・ディパエンです。
ムエタイ選手に多い長いリングネームですが、リングネームはあくまでもケンナコーンだけで、その後ろはジムの名前やスポンサー名なんだとか。
アランディパエンで検索したほうがちゃんと戦績が出るので、こちらのネーミングのほうが広く認知されている状況でしょう。
元ムエタイ選手ということは、本来はパンチだけじゃなくキックも得意とする選手です。
ですので、殴る攻撃しかできないボクシング競技よりも、本来の強さはムエタイ競技の方があるでしょうね。
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アランディパエンの強さがヤバい!
アランディパエン選手の強さをご紹介します。
全14試合のうち、負けたのは判定負けの2回のみなので格闘家として決して弱くはないでしょう。
アランディパエン選手は、母国タイでの無名選手との対戦が多いのですが、連勝を収めるタフさを持っています。
日本人選手の荒川竜平選手との試合では、手数の多い荒川選手に対してほとんど手を出さずに初回を終えると2回戦開始早々に右ストレートをヒットさせました。
ダウンを奪った後は反撃を受けての打ち合いでしたが、よろめく中で2発目の右ストレートを決めて即ストップ勝ちしています。
タイ側のセコンドが両手を合わせて、日本側に歩み寄る番狂わせだったのだとか。
アランディパエン選手は、ムエタイっぽさの残るオーソドックスなボクシングをする選手ですが、徐々にムエタイらしさはなくなり、ボクシングの技にも磨きがかかってきていると言われています。
相手をよく見て戦う目の良さと、冷静に距離を測れる分析力、ムエタイで鍛えた上半身の柔らかさが持ち味で、パンチ力の強さは際立っているのでしょう。
好戦的と言われるだけあってひるまない、闘争心も持ち合わせていると言われています。
足さばきやスピードは一般的なようですが、試合をするごとに成長している途上の選手ですので、荒川竜平選手との試合以降もグレードアップしているでしょうね。
WBAスーパー・IBF統一バンタム級王者の井上尚弥選手と戦うために、どこまで肉体を仕上げてこれるかが注目ですね。
アランディパエンと井上尚弥の戦績を比較でどっちが強い?
アランディパエン選手と、井上尚弥選手の戦績を比較して、どっちが強いのか予想しました。
日本国内予想も、海外予想も挑戦者が負けるという声が圧倒的に多いです><
まぁ相手は1位とか2位とかの世界ランキングでは測れない「ボクシング王者」ですから、消化試合とも噛ませ犬とも言われても仕方ないとは思います。
なんせ相手選手は、これまでの戦績で負けたことがなくプロボクサー人生は無敗ですからね(笑)
特に、アランディパエン選手はの相手は強いので、もはやバンタム級の階級に対戦相手がいない問題が続いており、最近は防衛戦という名の消化試合が多めです。
なぜなら、ファーストコンタクトで委縮して攻撃できないし、たとえそれを乗り越えても、逃げる間もなくロープを背負わされフルボッコという展開がほとんどだからです><
ですので、今回の試合も、相手の選手が舐め切ってヘマしない限りは同じ展開だろと予想されています。
アランディパエン選手は、超好戦的なファイターですから、相手選手とのファーストコンタクトには委縮せずに済むかもしれません。
相手選手のスピードとパンチにどこまでついて行けるのかは、試合当日までのお楽しみでしょう。
奇跡的にパンチが決まれば多少は勝機があるとは思いますが、1Roundで敗北というのが大方の予想です。
アランディパエンの世界ランキングを調査!
アランディパエン選手の、世界ランキングを調査しました。
現在唯一載っているランクは、IBFの6位のみです。
試合数は多い方ですが、デビューして3年以内という事を考えるとなかなか良い戦績でしょう。
アランディパエン選手のバンタム級でのタイトルは、2021年3月のパンパシフィック王者のみですし、フライ級時代もタイトルは獲得していますが、地域タイトルのみで大きなタイトルは未だありません。
まだまだ成長株で今後の活躍が期待される選手ですので、世界ランキングの上位にいないのも仕方ない感じですね。
パンチ力や体力はあるので強さは十分ありますから、今回のボクシング試合でWBAの世界ランキングもまた上下するでしょう。
アランディパエンの強い評判を調査!
アランディパエン選手の、強い評判を調査しました。
日本国内で出回っている情報が少ないせいもありますが、今回の試合の対戦相手としては史上最弱だという声があります。
普段のスパーリングパートナーよりも、絶対弱いという評判もある始末です><
日本人の荒川竜平選手に勝ったことと、パンパシフィック王座を持っていること以外ほとんど強さを証明できるものがないんですね。
アランディパエン選手は、勝率79%もありますが、それは無名のプロボクサー選手と試合をしているばかりで強いとは言い切れないのだとか。
評判は、そこまで良いわけではないですが、パンチ力の強さや体力には定評がありますからKOできる可能性はあるでしょうね。
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アランディパエンのまとめ
アランディパエン選手の戦績は、12勝2敗でKO負けはありませんでした。
2022年のビッグマッチに向けて強い相手ではなく消化試合でもいいから、年内に対決したいと希望していた相手の選手の要望に応えた形での対戦となった形です。
相手選手は会見の際はまだ情報分析中で、勝ち負けについてはっきり明言しなかったものの、見てもらえれば分かると話していました。
対戦相手は、当たり前ですが負けるつもりはない様子ですね。
情報が少ないという点では不気味な雰囲気も残るアランディパエン選手が、どこまで肉体を鍛えてどう対策してくるのかが見どころでしょう。
ボクシングファンの間ではびっくりするぐらい不評な今回の対戦ですが、両者共に真剣勝負ですので見どころはあるのではないかと思います。
一度日本人相手に勝利していて、日本再凱旋試合ですので注目して見たいですね。
アランディパエンの戦績・強さが凄い!強い評判や世界ランキングが気になる!
についてまとめてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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