渋沢栄一の紙幣はいつから?お札の画像(写真)や裏側について!デザインが凄い!

話題の人物

渋沢栄一さんの紙幣が2024年に1万円札となって、私達、国民に普及していくことが決定しています(*^^*)

 

お札はいつから流通するのかや、画像(写真)や裏側のデザインなどが気になる方は多いのではないでしょうか^^

 

およそ20年ぶりとなる紙幣の刷新です。

 

紙幣の刷新に伴い注目されるのが「誰がお札になるのか」ですよね。

 

私は一度紙幣の刷新を経験していますが、刷新されても変わらなかった福沢諭吉はずっと私の中で「1万円札の人」です。

 

しかし今回はその1万円札も変更になります。

 

1万円札は聖徳太子に始まり、1984年に福沢諭吉になってからずっと変更されていませんでした。

 

キャッスレスが進む時代の新紙幣ということでも注目ですが、紙幣が変わるとATMや自動販売機などでの紙幣の読み込みが大変だったりとトラブルも想定されるでしょう。

 

 

今回は、渋沢栄一さんの新紙幣はいつからなのかや、お札の画像(写真)や裏側のデザインなどについてご紹介していきます。

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渋沢栄一の紙幣(お札)はいつから?

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)はいつからなのかご紹介します。

 

紙幣刷新が発表された際に告げられたのは2024年上期ということだけです。

 

しかも発表されたのは2019年4月5日ですので、ずいぶん早い発表に感じた方も多いでしょう。

 

一般的に紙幣が新しくなる時は、印刷開始までに約2年、民間企業の自販機やATMの対応ができるのに約2年半程度かかるため、早めの発表になります。

 

そして、前回の紙幣発行は2004年11月でした。

 

この時は紙幣刷新が発表されてから2年3カ月という短いスパンでの刷新でした。

 

これは当時多発していた偽造紙幣事件の拡大に対応するため急遽行われたともいわれており、前回の速さが珍しいと言えます。

 

今までは紙幣の印刷というと大型の輪転機で何枚も一度に印刷するイメージでしたが、最近の紙幣は偽造防止技術の搭載もあって、大量印刷ではなく1枚ずつ丁寧に印刷されているからなんですね^^

 

なので紙幣発行開始2年前くらいから印刷を始めておき、紙幣を刷り溜めておかないと新紙幣に切り替える際に紙幣が不足してしまうんだとか。

 

簡単には作れない手間暇がかけられているのですね(*^^*)

 

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)がいつから流通するのかは、発行日が2024年の上期ということは1月から6月中でしょう。

 

新年や新学期にあたるような、慌ただしい時期には紙幣の発行を当てないのではないでしょうか。

渋沢栄一の紙幣(お札)画像(写真)!

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)画像(写真)をご紹介します。

 

今回刷新される「1万円札・5千円札・千円札」のデザインが公表されていますが、私が面白いと思ったのは3枚とも透かしの位置や透かしの形が異なっているということです(*^^*)

 

1万円札は透かしが中央にはありますが正円で、五千円札は端にあり梅の形をしています。
千円札は今までと同じで中央に楕円です。

 

また、透かしの横に縦に帯があり、そこにも肖像画が描かれている点も新しいです。

千円札には帯がないのはお札のサイズの関係なのでしょうね。

 

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)画像(写真)を見ると、配色は今までの紙幣と同じで1万円札はブロンズに近い色になっています。

色が同じだとちょっと安心しますね^^

 

今までは漢字で壱萬円と表記していましたが、新紙幣は数字の方が大きく表記されており、ちょっと違和感がありますが外国の方などには使いやすいのかなと思います。

 

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)は偽造防止のホログラムが組み込まれます。

 

紙幣を傾けても3Dの肖像画が同じように浮かび上がるものだと言われています。

 

昔は紙幣をカラーコピーしたなんて偽造もあったようですが、さすがにもうそんな時代でもなく偽造も巧妙になっているそうですので、偽造防止もさらなる進化を遂げたのでしょう。

 

これは私は今まで知らなかったのですが、日本の紙幣はユニバーサルデザインの一環として、目の不自由な方でも紙幣が識別しやすいようにサイズが違うだけでなく、指の感触で紙幣を識別できるマークがあると言われています。

 

新紙幣でもこれは継続されるのですが、マークの形状と配置は変更になるんだとか。

 

そんな工夫もされていたとは驚きです。

いつも何気なく使ってしまう紙幣ですが、しっかり考え抜かれたものなんですね^^

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渋沢栄一の紙幣(お札)の延期理由!

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)の延期理由をご紹介します。

「資本主義の父」と言われ、日本経済の発展になくてはならなかった重要人物です。

 

紙幣に採用される人物の基準としては以下のような選定がされています。

  1. 明治以降に活躍した人物(知名度が高い人物)
  2. 教科書に載っているなど一般に広く知られている(世界に誇れる有名人であること)
  3. 文化人であること(2004年以降政治家は避けるようにガイドラインが制定された)
  4. 紙幣として製造する際に印刷に耐えられる精密な肖像画や写真(画像)があること

 

 

渋沢栄一氏も該当しているのですが、今まで紙幣になったことはありませんでした。

 

1963年の紙幣刷新の際は千円札の候補に挙がったそうですが、延期理由は今の時代には相応しくなかったのでしょう。

最終的には伊藤博文氏に決まっています。

 

なぜ、紙幣(お札)が伊藤博文さんに決定してしまったのかはご存じの方もいると思いますが、それは「髭がないから」です。

【今までの紙幣に採用された人物達】

  • 聖徳太子
  • 伊藤博文
  • 板垣退助
  • 夏目漱石
  • 野口英世
  • 新渡戸稲造
  • 福沢諭吉

 

などなど、顎髭もしくは口髭が印象的な男性ばかりですよね(*^^*)

女性が選ばれなかったのも、男尊女卑とかではなく髭がないからでしょう。

 

かつては髭のないツルっとした顔の肖像は偽造されやすかったので、いつからか描きにくい顔として髭が基準になっていました。

 

ですが偽造防止技術が発展し、いまでは肖像画の透かしやホログラムなど簡単には偽造できない技術が登場しました。

 

それにより髭のない女性でも紙幣に描くことが出来るとして紙幣に採用された女性が、現・五千円札の樋口一葉です。

 

女性が出来るなら、髭のない男性の渋沢栄一氏でも良いでしょう。

そして、今回の1万円紙幣(お札)の採用となったと言われています。

 

そんな渋沢栄一氏ですが、日本が大日本帝国として朝鮮半島を支配していた時代の1902年に、朝鮮の十円紙幣にも使われていたことがありました。

まさかの海外デビューが先だったんですね。

 

渋沢栄一氏が選ばれたのは、朝鮮半島を支配していた日本の「第一銀行」と言われる、民間銀行の釜山にある支店が紙幣を発行していたためでした。

 

そして、渋沢栄一氏は当時この第一銀行の日本における頭取だったのです。

 

今の日本を作った人物が、満を持しての紙幣採用となりました。

日本の経済だけではなく技術の発展の証としてももってこいの人物ですね(*^^*)

渋沢栄一の紙幣(お札)の裏側について!

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)の裏側はどんな感じになるのかご紹介します。

 

新1万円札の裏側は「東京駅の駅舎」です

駅舎と言っても長い駅舎全部ではなく、丸の内口の乗降口のドーム部分が採用されています。

 

この東京駅丸の内駅舎の南北2つのドーム屋根は、東京駅開業当時から駅のシンボルとなっていたのですが、戦災でドーム屋根と3階の壁が焼失しました><

 

復旧の際は厳しい財政事情もあって3階の壁とドーム屋根の再建は叶わずにいました。

 

それが2003年に東京駅の駅舎が重要文化財に指定されたことで、丸の内駅舎の保存・復元工事が行われ、ドーム屋根と3階の壁の再建が叶ったのです。

 

ですからこの象徴的なドーム屋根は、いつからか東京駅の復興のシンボルとなっています(*^^*)

 

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)の裏側に大きく描かれているドーム屋根は北ドームでしょう。

そして反対の南ドームからの風景は薄くですが逆側に描かれています。

 

北ドームの描写が地面から見上げるような視点になっているのに対して、南ドームからの描写は俯瞰したように空から見下ろす視点になっています。

 

対になるドームに合わせて考えられたデザインなのでしょう。

とても考えられていて素敵なデザインだと思います(*^^*)

渋沢栄一の紙幣(お札)のデザインについて!

渋沢栄一さんの、紙幣(お札)のデザインについてご紹介します。

有名な人が作ったのでしょうか。

 

そもそも紙幣のデザインを決めるのは、財務省と紙幣発行元の日本銀行、そして紙幣を印刷する国立印刷局の3つです。

 

そして、最終決定は法律に基づき財務大臣が行います。

 

ですので、渋沢栄一さんの、紙幣(お札)のデザインの製造は国立印刷局の技術者や職員が担当していると言われています

これも法律に基づき決められると言われています。

 

ですので誰か一人が、渋沢栄一さんの、紙幣(お札)のデザインを担当するのではなく、皆で話し合って決定しているのでしょう^^

 

紙幣は作品ではないので名前が残ったりしないですし、偽造があった時にこの人のデザインのせいでって責任問題にされても嫌ですから、誰か一人にデザインさせるものではないのでしょうね。

 

渋沢栄一さんのお札写真(画像)を見ると、丁寧で細かい描写が新紙幣に描かれていることがわかるので、複数人で共同作業をしながら仕上げた感じが出ていますよね(*^^*)

 

そして紙幣の原版を作成するのは工芸官と言われる人たちで、すべて手彫りです。

 

10人ほどいるこの工芸官と呼ばれる方々の日々の努力で、細密な原版が出来るようになったのだそうです。

令和の時代でも手彫りなんてびっくりしました。

渋沢栄一が紙幣(お札)になる理由について!

渋沢栄一さんが、紙幣(お札)になる理由をご紹介します。

 

大河ドラマ「青天を衝け」の影響もあり、どんな人物かご存じの方も多いでしょう(*^^*)

渋沢栄一氏は幕末に徳川慶喜に仕えた元幕臣で、明治以降は海外に視察に行くなどして欧米の経済や産業、文化に触れ、それを日本に持ち帰り日本を近代化させるために尽力した人物です

 

政府でも仕事をしていましたが政治家ではなく、政治家引退後の実業家としての活躍が有名です。

 

現在まで続く大企業の設立に貢献し、日本の資本主義社会を作り上げただけではなく、教育や福祉などの分野にも貢献した人物です。

 

このことが渋沢栄一を「資本主義の父」と呼ばせているのですね(*^^*)

 

なので、渋沢栄一さんが、紙幣(お札)になる理由として、日本経済の発展に多大なる貢献をしている歴史的に超偉大で有名な人物だからでしょう。

 

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渋沢栄一の紙幣(お札)のまとめ

渋沢栄一さんの紙幣(お札)は、2024年の上半期に私達に流通する予定になっています(*^^*)

 

紙幣刷新に伴いついに1万円札の顔になりますが、採用されたことが日本の紙幣製造技術の進化を証明するものであることが分かりました。

 

今の日本を作り、発展させるために大きく貢献し、将来の日本を見据えていた渋沢栄一氏の行動は、自分一人が儲かるよりも、みんなの生活水準を挙げたいという自分以外の大勢に目を向けた献身的なものでした。

 

利己的になりがちで他人に無関心と言われる現代において、同じように自分より他人を優先できる人物になりたいと思う人が一人でも増えるような、そんな良い影響力が産まれれば良いなと思います。

 

渋沢栄一の紙幣はいつから?お札の画像(写真)や裏側について!デザインが凄い!

についてまとめてみました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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